2月になりましたね。
2月3日は節分。
そして翌日4日は立春。
旧暦では立春から
新年が始まりますが
立春というのは
雨水(うすい)までのことを
いうそうです。
雨水というのは
二十四節気の一つで
立春から15日目のことを言います。
雨水の意味は
「雪が雨に変わり、
草木が芽吹き始める」。
ちょうど2月というのは
冬から春にかけて変化する月です。
植物に例えると種から新芽が出てくる時期。
まだ根が張っていませんので
不安定な状態でもあります。
自分では気づかないような
変化もあるかもしれません。
ですので、特に2月は
自分の心と体の状態を疎かにしないで
ゆっくり過ごしてみましょう。
日本の暦の行事は
私たちが生きていく上で
理にかなっています。
日本の行事を見直してみると
季節ごとにちゃんと私たちの体を
整えるような内容になっています。
異国にいると日本の文化を
より意識するようになったと同時に
自分の体と心の状態にも
丁寧に向き合うようになりました。
フランスで手に入らないものでも
代用できるものを探して
できるだけ実践しています。
忙しい現代人の私たち。
昔からある日本の節句や行事を
丁寧にやってみませんか?
心が豊かになるだけでなく
私たちの生活スタイルを
見直す良い機会になりますよ。
心を解放し夢を叶える自然療法士
すずき みと
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